2008年07月06日

マイケル ムーアの生まれない国

昨日、正確なタイトルは忘れてしまったが「マイケル ムーアがやってくる」というような題名の映画を見た(結構、マニアックかも?)。

米国ユタ州のユタ大学の学生会が、マイケル ムーアを講演者として呼ぶということに対して、学生や大学関係者、地域住民の間で反対運動や訴訟も含めた大きな論争になったことが纏められたドキュメンタリー映画(マイケル ムーアは監督ではない)。

ユタ州は人口の7割以上がモルモン教徒である共和党=ブッシュの支持基盤。4年前の大統領選直前、ちょうど「華氏911」が発表された頃であり、反対運動が多い中で講演は実施された。学生会(講演企画者)にとっては決してハッピーな終わり方ではなかったものの、感動的な映画であった。
この映画を見て日本人を辞めて、アメリカ人になっても良いかも知れないと正直思った。

勿論、アメリカは日本よりも大きな問題を抱えた国であるし、ユタ州に住みたいというわけではないが、個々の人々が賛成、反対のきちんとしたスタンスを持って論戦する姿が、美しい。
表立っては何も主張しない、事なかれ主義の、責任をうやむやにする、誰も責任を取らない、そんな日本人に囲まれているよりもずっと幸福に思えた。




私自身は海外に住んだことは無いし、米系企業に勤めた期間もわずか8年であるが、考え方や行動理念は日本人よりもアメリカ人にもしかしたら近いのかも知れない。


wildernesswolf at 22:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!経済・社会  | パーソナル

PCA 9629

7月4日のメールマガジン(TIW Analyst Weekly「投資の眼」)に、PCA(9629)についてコメントを書きました。
これは、メルマガ読者からの質問にお答えするという企画『おしえてアナリスト「メルマガ版」』です。弊社でカバーしていない銘柄についても可能な限り取り上げて行きたいと思いますので(仕手株はご対応できません)、是非、メルマガに読者登録してご質問をお願いいたします。


TIW Analyst Weekly バックナンバー7月4日


TIW Analyst Weekly「投資の眼」登録画面



wildernesswolf at 19:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!企業  | 投資家

色素増感型太陽電池

7月4日のメールマガジン(TIW Analyst Weekly「投資の眼」)に、「色素増感型太陽電池」について記述しました。日経夕刊の記事で昭和電工が高騰したことからこの分野への市場の注目が高いことが伺えます。
メルマガ内には、まだ認識されていない「色素増感型太陽電池」関連銘柄の名前も出てきますのでご興味のある方は下記からご覧下さい。
今後もメルマガ内で積極的に情報を出してゆきますので、まだご登録をされていない方はこの機会に是非お願いいたします。


TIW Analyst Weekly バックナンバー7月4日


TIW Analyst Weekly「投資の眼」登録画面


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2008年07月05日

原油上昇に対して思うこと

原油価格が140ドル/バレルを越え、さらに上昇する機運が強い。
その結果、ドル安、景気悪化の加速が起こっている。

関連業界の方には誠に申し訳ないのであるが、化石燃料に依存した消費型社会からの決別を人類に求めるものとして考えるのならば、悲観的にばかりなる必要はないように思う(CO2排出は確実に進みそう)。

生活費を賄うためにアルバイトや副業などに追われる方もいるかも知れないが、レジャーに費やしていた時間を皆が自己啓発に向けて勉強するとしたならば、日本全体で見れば物凄い進歩があるのではないだろうか。

幸福とは、モノが沢山あることではないし、お金が沢山あることでも無い。
皆が他を思いやりつつ真剣に考えて生きることが何より幸福ではないだろうか。
つきなみだけど・・・。


wildernesswolf at 18:52|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!パーソナル 

2008年07月04日

あなたはtaspoを作りますか?

7月1日より自動販売機でタバコを購入するには、taspoカードが必要になった。
taspoは絶対に作らないと心に誓った筆者は、そのため、タバコを自宅や会社に買い置きしておく必要が生じている。タバコ販売を行っているコンビニも少し歩けば沢山あるので、そこまでする必要は無いのかもしれないが・・・・・いつでもタバコがあるという安心感が結果的に喫煙本数の減少に繋がっているようにも思われる。

しかし、自動販売機でタバコを買わなくなったことから小銭が溜まりやすい構造に陥っている。昼食時や珈琲ショップでは面倒なので千円札を出す習慣がかなり以前からあり、溜まった小銭を電車賃やタバコ、飲料など自販機で消化してきた。既に電車に乗るときはSuicaが定着している。自販機でタバコが換えなくなったことから、小銭を消化する機会が殆どなくなってしまったことが要因である。じゃらじゃらと小銭を持ち歩くのが面倒なので、家に帰ると500円玉、100円玉をプラスチック容器に入れている。これが溜まると、また銀行に行くのが大変だ。


さて、そもそも何故、taspoには顔写真が必要なのであろうか? 自動販売機に顔認識装置が付いているわけでは無い。ためしにタバコ屋のおばちゃんに聞いたら「顔写真もそうだけど、未成年に喫煙をさせないためと言っているけど、そもそも何のためなのか全然理解できない。一体何なの?」とのことであった。かなり迷惑をしているようだ。

taspo発行元の(社)日本たばこ協会に問い合わせてみると、「未成年者への貸与・譲渡を抑止するため」とのことであった。他に理由はないそうだ。顔写真があっても貸与・譲渡は可能では無いかというと、「完全には無理だが、やはり自分の顔写真がついているものを他人に貸すことには抵抗がある」と。さらに、どの程度抑止効果になるのかという調査・研究データがあるのか? と突っ込んだら、「特にそういうものは無い」とのことだった。

将来、店頭でもtaspoが必要になる可能性はあるのか?という問いには、「現状は全く考えていない」と言うのみ(「絶対に無い」とは言っていない)。

taspoが普及しない理由は、筆者を含めた多くの人が導入目的が明瞭で無いことに不安感を感じていることにあるのだろう。
何をやるのかを戦略的に明確にすることが困難だとしても、『何を絶対に行わないのか』を明確にする必要はあるのだろう。そうでなければtaspoの本格普及は望めないだろう。

あくまでも想像域を出ないが、いずれは店頭でもtaspoを提示する義務を課し、それに伴いコンビニエンスストア等に独自の電子マネーを普及させる、という筋書きが頭に浮かぶ。
さらに、かなり穿った見方をするならば、一部の生命保険会社が喫煙者の保険料を引き上げているように(正確には喫煙しない人に割引を提供しているといった方がいいのかもしれないが)、喫煙者を特定し、健康保険料の引き上げを企てているのかもしれない。

『何を絶対に行わないのか』を明確にしないことによって、このような空想がやがて一人歩きを始める。



あなたはtaspoを作りますか?


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2008年07月03日

金融資本主義の矛盾点

投資家に対して、企業経営者はその業績責任を負っており、場合によっては(不祥事でなくても)辞任するだけでなく、退職慰労金の辞退も行わなければならない。
企業経営者に対して、ファンドマネージャーが負っている責任はあまりにも軽いのではないか? というのが筆者の意見だ。
同じく投資家(最終投資家)の資金を預かっている立場とするならば・・・・。

このアンバランスが、資本主義システムに歪を齎している可能性があるのではないかと考えている。

例えば、消費者金融。
消費者金融会社は、利息制限法を超える部分の利息返還を求められ、同時に銀行も貸手責任を問われている。
投資家は、株価が下落して被害者顔しているが、投資家にも責任の一端はあるのではないだろうか!(ましてや機関投資家には!! 散々買ってたでしょ!)

もし、商社が値上げを見込んで商品の買占めや売り惜しみをすれば大きな社会批判にさらされる。しかし、投資家が商品市場に投機的に資金を投入しても、社会批判にさらされる可能性は低い。

企業経営者が業績悪化の理由を、景気や業界環境にのみ求めれば、経営者失格の烙印を押される。機関投資家は基準価格が大きく下回ってもベンチマークを上回っていればとりあえずはOKだ。「僕は一度もTOPIXに負けたことは無い」なんて誇るな。

投資家の顔が殆ど見えないことに問題はないだろうか!
企業には責任者としての経営者の“顔”がある。しかし、ファンドには“顔”が無い場合のほうが多い。企業はIRが義務付けられているが、投資信託のファンドマネージャーによる運用報告説明会なんて見たことがない。
企業にディスクロージャーを求めるなら自らももっと開示すべきではないだろうか。

投資家には企業と異なり、運用資産の拡大だけが目的となっていることにも問題があるのではないだろうか?(企業は利潤をあげるだけではなく、社会規範に照らし合わせた行動と社会貢献が求められる)。SRIファンドを除けば、儲かれば良いというスタンスではないだろうか?

機関投資家の重要性が高まっている現状において、運用に対する説明責任を強く求めてゆくことが必要ではないだろうか。



(そう思うのは筆者だけだろうか?)
 賛否に係わらずコメントを下さい。


wildernesswolf at 00:02|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!投資家  | 企業

2008年07月02日

国内系と外資系

或る上場会社の社長を勤められた方のお話を聞く機会があった。
内容はリストラによる企業再生に関してであったが、その話の中で機関投資家について面白いことを仰っていた。

「外資系運用会社のファンドマネージャーは、直接尋ねてきて社内の様子(雰囲気)を見たり、各部門の責任者との面談を希望したり、何度も足を運んで確認作業を行うが、国内の機関投資家は不思議とどこもこちらから説明に伺うのを待っている。」

明らかに真剣味が違うということだ。外資系のファンドマネージャーは、運用パフォーマンスによって大きくボーナスも変わるし、悪ければクビになることも日常的である。
一方で国内機関投資家は、運用成績で大きくボーナスが変わることも無いし、クビになることも滅多にない。業態によっては専門職でなく、偶々身を置いている部署に過ぎなかったりもする。勿論、全ての国内機関投資家がサラリーマンと言うつもりはないが・・・・。


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2008年07月01日

サントスの海岸(訃報)

この週末に田淵節也氏の訃報が伝えられた。
古き時代の終わりなのか、それとも資本市場の終焉の知らせなのか?
最近、金融資本主義の歪について考える。
資本主義は本当に人々を幸福にするのだろうか、と。

“サントスの海岸で見た、奴隷の子孫の黒人が跪き祈る姿”を想いだされたのは、死期を感じ取っていらっしゃったのであろう(日経新聞「私の履歴書」最終回)。

心よりご冥福をお祈りします。


wildernesswolf at 20:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!株式マーケット 

2008年06月30日

TIWホームページで企業レポートの要旨が一部読めるようになりました。

先日、予告を致しましたとおり、本日(6月30日)より、TIW企業レポート≪要旨≫の一部開示を始めました。
レポートタイトルの色が変わっており、右側に〔要旨〕マークが表示されているものをクリックいただきますと≪要旨≫をご覧いただけます。
企業レポート発行一覧


当面は、10銘柄に1つくらいの割合で開示をして参ります。また、開示する銘柄については、ランダムにかつ定期的に変更するようにして参りたいと思います。

メールマガジン『TIW Analyst Weekly「投資の眼」』も一段とパワーアップをして参ります。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。


wildernesswolf at 15:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!T.I.W. 

アナリストレポート 商品市場(「穀物(砂糖)」・6/27発行分)

毎日の新聞報道の中で、値上げに対する記述が日に日に増えているように思える。
さて、今週も商品(Commodity)アナリストレポートのサンプルを掲載する。
今回は「砂糖」である。毎回お断りを入れさせていただいているが、弊社(TIW)では毎月30本の商品アナリストレポートを発行している。
商品業界のスペシャリストの方を集結した「オールスター」コンテンツである。

現在は、7社の商品取引員に対して提供しているので、継続的に読まれたい方はそちらにお問合せを頂きますようお願い致します。
TIWレポート提供先一覧


(6月27日発行分)
エタノール需要増加で、砂糖も上昇へ〜 原油、コーンとの比較で割安感強い 〜
アナリスト 陳 晁熙

・ドル相場の先安感と原油価格の高騰がもたらすインフレ懸念から、NY砂糖相場も9週間ぶりの高値に上昇した。G8でもドル上昇へのてこ入れがなされなかったことから、ドルはユーロに対し一週間以上ぶりの安値を更新した。ドルの軟化により、原油や穀物等のドル建て商品市場は割安となるため、上昇しやすいという構図は変わっていない。

・ロイター・ジェフリーズCRB指数も最高水準まで上昇した。原油相場は130〜140ドルの過去最高値圏で推移し、コーン相場は史上最高値を更新し、期先ものは一時8ドル台をつけた。コーン市場は、この15年で観測された中で最悪の洪水によって中西部地区の農地が浸水してしまったことから、一部地域では今年のコーン生産が激減する可能性が高まった。在庫率が低下している中で、供給懸念が強まったことから、コーン相場は6月初旬から27%も急騰した。逆に、NY砂糖相場は3月3日の年初来高値15.07セントからおよそ3ヶ月も下げ続け、37%もの下落となり、コーンとの比較で割安感が強まっている。

・米国は世界最大のコーン生産国で、ブラジルはサトウキビから生産されるエタノールの世界最大生産国だ。ブラジルではサトウキビからエタノールを生産し、米国ではコーンから生産するが、世界的なガソリン価格の高騰によりどちらもエタノールに対する需要は拡大している。ブラジルではガソリンでもエタノールでも使用できるフレックス車が、新車販売の約8割、年間約150万台と出荷されており大半を占めるに至り、多くのブラジル国民がサトウキビから産出されるエタノールを燃料として使用している。現在砂糖から産出される燃料はブラジルで利用されるエネルギー源として化石燃料につぐ量となっている。

・同国ではサトウキビ精製によって昨年60億ガロンのエタノールが産出され、生産高は2016年までに160%拡大することが見込まれている。ブラジルには320のエタノール工場が点在しているが、迫る需要の高まりから向こう10年でさらに150件増加する見込みだ。

・コーン価格が史上最高値を更新し続けているため、コーン原料のエタノール価格が上昇し、採算が悪化していることから、砂糖から精製されるエタノールが割安感から購入しやすくなっている。そのため、「コーン急騰→米国産エタノール価格上昇→ブラジル産エタノール需要増加→砂糖のエタノール生産へのシフト→砂糖価格の上昇」という連想が働き、ブラジルでは、より多くのサトウキビをエタノール生産に割り当てる可能性が高く、砂糖への供給が減少することから砂糖相場は上昇しやすくなるだろう。サンパウロ州サトウキビ農工業連合会(UNICA)の発表によると、5月中旬日までの時点でブラジルの主要サトウキビ生産地区で収穫されたサトウキビの65%近くがエタノール生産に割り当てられた。昨年精製所は2006年実績の51%を上回る、過去最高となる56%のサトウキビをエタノール生産に割り当てた。

・また、砂糖のエタノール需要が増加すると、2008/09年度における世界的な砂糖バランスの過不足は、ブラジル次第になる可能性が強まる。2008年のブラジル中央南部地区におけるサトウキビ生産高は、4億9,500万トンと、2007年を15%上回る見込み。このうち、サトウキビの42%を砂糖生産に割り当て、58%をエタノール生産に割り当てることで、2,900万トンの砂糖と2,400立方メートルのエタノールが産出されることになる。しかし精製所が割り当てを決める際、砂糖とエタノール価格が最も重要な要素となる。

・現在各々の収益率は殆ど変わらないが、将来においては変わる可能性がある。砂糖生産への割り当てが1%でも増加すれば、砂糖生産高は70万トン増加し、エタノール生産高は40万立方メートル減少することになる。砂糖とエタノール生産は、国内のエタノール需要と輸出面からの要請でバランスされる。しかし、ブラジル通貨レアルがここ数年の間に、対米ドルで上昇していることや、エタノールの生産コストの上昇から、輸出が困難になっているという側面を見逃してはならない。これを解決するには、やはり砂糖価格の上昇ということになろう。

・NY砂糖相場は、200日、100日、50日の主要な移動平均線をブレイクして、上昇しやすい状況になった。穀物に比べて出遅れ感が強く、需要増加という期待があるためファンド資金も入りやすい。NY砂糖相場は15セントを超える上昇相場になると予想する。



wildernesswolf at 11:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!Commodity(商品) 

松たか子 コンプリート ベスト

先週何曜日だか忘れてしまったが、日経夕刊に全面広告で松たか子sanのベストアルバムの広告が掲載されていた。

比較的、ファンの年齢層が高いからだろうか。それでも新聞広告というのは新しい試みのように思える。TV−CMスポットと比較すれば広告費は全国紙でも高くはないのだろう。

松たか子sanの芝居もコンサートも昔は随分行ったのだけれども、このアルバムを買うべきかどうかを迷っている。











(何かが終わってしまったようなこの感じはなんだろう。)


(・・・・・・やっぱり、松さんが結婚しちゃったせいでしょうか)












wildernesswolf at 01:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!パーソナル 

2008年06月27日

ジャパン ローカル市場を設立せよ!

新聞報道によれば、昨日のJパワーの株主総会において、TCIの掲げた5つの株主提案はいずれも否決された。これによって日本市場が閉鎖的であるという認識が海外で広がるとすれば非常に残念なことである。

先日、小生のブログを読んでいる知人からグローバル化推進派は、確かに現在は時流に乗っているが、本当にそれが正しいのか!という批判を頂戴した。
言葉足らずから一部誤解を受けているようなので、補足したい。

国民の生活にとって本当に重要なものは開放すべきではないという議論に反対するつもりはない。
ただ、現在の議論は、鎖国か!開国か!という極端に単純化された構図の中で行われており、それがそもそも議論を混迷させていると申し上げたい。

全ての企業がグローバル化を果たさなければならない(か、否か)、というような議論がそもそも可笑しいのだ。地方の地域スーパーマーケットや個人向けサービス事業者が海外機関投資家を株主に迎えたいかと聞けば、明確にNOであろう。
グローバルな投資家(資金)に対応した市場と国内ドメスティックな投資家のみを対象とする市場と平行して存在すべきであるのだ。卑近な例えかもしれないが、タバコと同じである。喫煙席と禁煙席を分ければ良いだけの話では無いだろうか?

今回のTCI VS Jパワーの問題は、日本の国としてのスタンスと言うより、東京証券取引所のスタンスの問題では無いだろうか? 東証が本当にアジアの金融センターの中心としてグローバル戦略を目指すのであれば、黄金株を持つ会社や、外国人に対して政府の規制を持つような会社は上場させるべきでは無く、上場廃止にすればよい。
合わせて言えば、マスメディア集中排除や外国人持株比率の規制のある放送局も上場廃止にすべきだ。

問題がこのようにシンプルにならない理由は、(東証が上場廃止にした場合の)受け皿となる市場が無いことである。本来、その機能を担うべきであるのがJASDAQではなかっただろうか?

さて、JASDAQを取引所に昇格すべきでなかった、という意見を先日ある方が仰っていた。良く考えればまさにその通りである。取引所上場会社は、一律金商法の規制を受ける。これは市場の大小に関係ない。地方のスーパーでも住宅会社でも新日鉄やソニーと同じ規制を受けなければならない。株式上場をするメリットが少なくなる一方で、規制や投資家からの圧力が増しており、結果として成長力のある良い会社が株式公開を行わなくなっている。玉石の“玉”が減って、“石”が増えてしまっている。結果として、誰も投資をしないという負のスパイラルが加速しているのではないだろうか。

話を戻せば、Jパワー+経済産業省 VS TCIという構図で考えることが問題の本質を分かり難くしている。開国VS攘夷と徳川幕府VS 勤王(薩摩長州)が並存しているようなものだ。
東証はどうあるべきか、というスタンスを東証が明確にすることが先決に思えてならない。


Jパワーは上場会社であるべきか?


wildernesswolf at 18:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!株式マーケット  | 経済・社会

『TIW Analyst Weekly 「投資の眼」』は本日(毎週金曜日)発行です

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
『TIW Analyst Weekly 「投資の眼」』は毎週金曜日18:00頃発行となっております。
毎週、発行直後くらいの時間帯にメルマガ登録を多数頂いており、案内が不十分で恐縮しております。まだ、ご登録を頂いていない方は是非ご登録をお願いいたします。
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今週は、アナリストコラムは佐藤アナリスト、TIW Caféは西村アナリストが担当いたします。どうぞ宜しくお願いいたします。

今日は株主総会の集中日ですね。
九段下駅の改札を出たら三菱UFJフィナンシャルグループの総会案内をやっていました。武道館で行うほど人が集まるとはちょっとビックリです。


wildernesswolf at 09:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!T.I.W. 

2008年06月25日

スルガコーポレーション

東証2部上場のスルガコーポレーション(1880)が民事再生を申請した。
反社会的勢力との関係が露呈し、資金繰りに困窮した結末であった。
実はTIWも2007年5月末までは、カバー対象としていた。担当アナリスト(当時、既に退職)は同社に対して強気のスタンスであったが、マネジメントの判断で強制的にカバレッジからドロップ(削除)した。

このようにマネジメント(小生並びに他の役員)の判断で、強制的にカバーから落とすケースはこれまでも多々ある。その場合の理由としては、“胡散臭い”場合は当然のことだが、業績悪化から株価が半値以下になっており回復のシナリオが描けない場合、などもある。

スルガコーポレーションをカバーから削除した時は、株価が下落する前だったが、新興企業に対する見直しを全般的に図っている過程であった。

こうしたケースでの担当アナリストの抵抗はかなり大きい。何度も取材を重ねることによって会社側との距離(人間関係)が近くなりすぎていたり、敗北を素直に認めたくないという心理的要素が影響するようだ。

〔余談だが、筆者は証券会社時代に間違えた際には素直に、間違えました申し訳けありません、と言っていた。間違いを認めることによって、スタンスを迅速に修正することを目的としていたのであるが・・・・。しかし、間違えたことを公然と言うことは不必要な訴訟リスクを高めるので(弱味に付けこむタチの悪い輩もいるので)公式の場所では言うべきでない、という指導を受けたことがある・・・・それもそうだ〕


話を戻すと、担当アナリストの抵抗を排除するには、ルールを決めて強制ドロップを行う必要があり、弊社でもガイドラインを設けている。しかし、微妙にガイドラインの外側にある場合もあり、担当アナリストを説得(=論破)するための綿密調査も必要になってくる。“胡散臭い”というのは直感的な要素だけに周辺調査は大変である。

兎に角、TIWのカバレッジは投資家が安心して投資できる会社にしたい。
他方で高い成長ポテンシャルも取り込みたい、という狭間で戦っている。


wildernesswolf at 10:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!企業  | 株式マーケット

ソラニン

自分には何か特別な才能があるかもしれない。
まだ、開花していなだけ、あるいは、それに気づいていないだけか。
そう思う一方で、特別なことなんて何も無いことが分かってしまうことが怖くて、前に進めず立ち止まってしまう。
カッコイイ自分を夢見ながら、現実を知るのが怖くて、今この瞬間だけ楽しいことに流れてしまう。それを青春時代というのか、モラトリアム期間というのか。

方向なんてどうでもいい。立ち止まるな!!

才能とは経験と訓練の上にしか生まれないということ。
カッコワルイことのずっと延長線上にカッコよさがあること。
後悔するのはベストを尽くさなかった時であること。
妥協をすることは結局は甘えでしかないことに気づくこと。




偶々、コンビニで買ったコミックス「ソラニン」(浅野いにお)。
まっすぐで、純粋で、とても哀しい。
昔みたいな気持ちになって、そして切なくて、温かく力強い。
生きることの意味を考えることを思い出します。


2008年06月23日

ローリングストーン

日本のタリーズコーヒーを立ち上げた松田公太氏の「仕事は5年でやめなさい。」(サンマーク出版)を読んだ。著者自身、必ずしも5年で会社を辞めろと言っているわけではないが、5年ぐらいを節目に新しいことに取り組まないといけないということを主張している。
それはその通りだと思う。

最初は難しい仕事であっても慣れてしまえば、日常の繰り返し作業にしか過ぎなくなってゆく、そこで工夫や違ったやり方など自ら取り組んでいかなければ、どんどん凝り固まってゆき、気づけば何も出来なくなってしまっている。

筆者が最初に転職した際にも、ある特定の環境(会社という“村”)に安住し、気づけば“村”から出てゆくことが出来なくなっている自分が一番怖かったからである。
そうして考えてみると、伝統的な日本企業が3〜5年おきに人事ローテーションで社員の異動を行うことは極めて合理的な判断である。大企業であれば転勤先に誰一人として知っている人間がいないことも有り得る。地方への転勤であるならば友人や家族からも遠く離れることによって転職以上の変化があったはずである。
地理的な異動だけでなく、営業から管理部門、バックオフィス、企画など様々な経験をさせるというのは社員の適正を見極める、将来の幹部社員の養成という目的より以前に、社員を錆びつかせないようにする効果を狙っている。

ゼネラリストの否定とスペシャリストの育成という人事戦略が米国型企業を手本に一時期に流行ったが、終身雇用を前提とした日本企業には(確かに必要性はあるものの)全面的に受け入れるもので無いことは明白になりつつあるのではないだろうか(スペシャリティ化した社員ほど辞めやすいという問題もあるだろう)。

日本の中小企業が発展できないでいる問題もここにあるのかもしれない。中小企業には社員をローテーションするほどの余裕もなければ、異動させる場所も限られている。米国であれば活力を失った社員の首を切って新たな社員を入れるという人事戦略を取るのであろうが(解雇が日常的にあることによって常に社員に危機感を醸成しているという面もあると思う)、日本の慣習や労働法制度下ではそうした戦略はとりづらい。結果的に一時期は元気が良かった中小企業も滞ってゆく。

これを打開するには爆発的な成長戦略を取るか、社員に常に新しい課題を与え続ける仕組みが必要となる。それについてはまた、稿をあらためて述べたい。

さて、書いている筆者自身どれだけ新しいことが出来ているかを考えてみる。
私自身の仕事は、バックオフィス業務全般と営業・企画業務(違った意味でワンマンです)。
バックオフィス業務は一部他のスタッフに割り振ったこともあるが効率化できるようにこの1年の間に大分改善した(といっても量が増えているが)。
企画面では、「商品レポートの事業化」、ホームページ更新・システムの改良に伴う広報マーケティングの強化を進めてきた。

プライベートでは、バタバタであったが何とか3月に大学院を卒業した。海外視察年3回を目標に4月韓国、5月ベトナムに行った。来月頃からある大学院の大学教授と共同研究のプロジェクトを進めようとしている。
それなりにやっていると思う反面、まだまだという感も強い。
体力を考えればあと10年〜15年ぐらいが限界かもしれないと考えると残された時間はあまり無い。


wildernesswolf at 21:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!企業  | パーソナル

2008年06月22日

【TIWホームページ】機能拡張についての予告

平素はラ・マンチャのアナリスト並びにTIWホームページをご覧頂きまして誠に有難うございます。
さて、6月30日(予定)よりTIWホームページの機能を以下のような機能拡張を実施することをご連絡申し上げます。

現在、TIWホームページでは、アナリストレポートのタイトル(社名・コード)と見出しの表示を行っております。ご覧頂いている皆様の中には、「見出しだけで中身が全く見られない」ことに不満を感じられた方もいらっしゃたと思います(これは弊社が金融商品取引業者様を通じてレポートを提供するというビジネスモデルを採用している関係上、止むを得ないことではあります)。

しかし、「あまりに見れなさ過ぎる」、「サンプル的な側面からみても、もう少し見ていただいても良いのではないか」という関係者の意見もありましたので、企業レポートの要旨(=サマリー部分)につきまして、選択的に表示することに致しました。
選択的というのは、あくまでも発行しているレポートの一部であり、現状では1日1銘柄程度を考えております。また、閲覧出来るレポート要旨を随時変更することも検討しております。

システム面の改良による準備が整いつつありますので、6月30日(月)15:00より実施したいと思います(時間については若干前後する可能性があります)。

より詳しいレポートや閲覧可能な一部を除きましては、従来どおり、レポート提供先である証券会社様の方でご覧頂く形になりますが、これを機にTIWレポートの読者が広がることを願って止みません。皆様、どうぞ宜しくお願いいたします。


wildernesswolf at 09:28|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!T.I.W. 

2008年06月21日

アナリストレポート 商品市場(「穀物」・6/18発行分)

商品市況の高騰が、経済に与える影響が顕著になってから商品市況に興味を持った方も多いのではないだろうか。実は、小生もそんな1人だ。昨年夏頃から商品アナリストレポートの企画を進め始めたころから商品関連・商品取引の書籍を読むようになった。読みなれてくると株式とはまた違った面白さが出てくる。


さて、今週も商品(Commodity)アナリストレポートのサンプルを掲載する。
今回は「穀物」である。毎回お断りを入れさせていただいているが、弊社(TIW)では毎月30本の商品アナリストレポートを発行している。
商品業界のスペシャリストの方を集結した「オールスター」コンテンツである。

現在は、7社の商品取引員に対して提供しているので、継続的に読まれたい方はそちらにお問合せを頂きますようお願い致します。
TIWレポート提供先一覧



(6月18日発行分)
アイオワの洪水被害が深刻化
〜 トウモロコシの生産高は大幅減少へ 〜
アナリスト 齋藤 和彦

・米国最大の穀物生産地であるアイオワが洪水によって甚大な被害を受けている。6月に入ってすでに200ミリ以上の雨を各地で記録し、アイオワ川の堤防が一部決壊し、多くの市民が避難を余儀なくされている。トウモロコシや大豆を作付した農地の一部も洪水によって冠水の被害を受け、アイオワでは15%〜20%の農地の作付ロスの可能性が指摘されている。

・ところで、アイオワのトウモロコシ作付意向面積は1320万エーカー(前年度実績は1420万エーカー)で、米国全体の15.3%を占める。生産高でみると、そのシェアは一層高まる。前年度実績の作付面積は1420万エーカーであるが、シェアは15.2%。ただ、生産高のシェアは18.1%に拡大する。表1は、2000年度以降のトウモロコシにおける全米の平均イールドとアイオワのイールドを示したものであり、アイオワのイールドは絶えず全米平均を上回っている。つまり、アイオワの作柄が米国の水準を引き上げていることを意味しており、もし、アイオワの作柄悪化によってイールドが低下すれば、米国のトウモロコシや大豆の生産高が予想以上に低い数字になりかねないといえる。

・米農務省は6月の需給報告で、全米平均のトウモロコシのイールドを153.9ブッシェルから148.9ブッシェルに大幅下方修正している。ここにきて、洪水による被害を受け、17日にクレディ・スイスのアナリストは145.0ブッシェルとの予想を明らかにしている。また、ファーム・フューチャーズ誌は米コーンベルト全体で洪水の被害によって、トウモロコシの330万エーカーが失われたとの報告をしている。

・作付面積を8200万エーカー、イールドを145.0ブッシェルとして生産高を算出すると、109億1500万ブッシェルとなる。6月の需給報告での机上の生産高予想は117億3500万ブッシェルであり、これと比較すれば、8億2000万ブッシェルも少なくなる。期末在庫が6億7300万ブッシェルだっただけに、極めてタイトな在庫水準になる可能性を秘めているのが現状である。

・その意味で、6月末に米農務省が発表する作付面積が注目される。ただし、この作付面積は5月下旬から6月上旬の実地調査等をベースにしており、今回の洪水の被害を十分表した数字にならないとみられている。このため、米農務省は7月の需給報告において、改めて作付面積を明らかにするとの意向も示している。それだけ状況が深刻であるということである。

・ブッシュ米大統領は木曜日に洪水の被害を把握するため、米中西部を訪問する予定である。

・7月からはトウモロコシの受粉期に入る。洪水の被害で、黄化萎縮病や茎の腐敗になり易い環境にある。このため、7月の熱い天気に耐えられない可能性も十分予想され、イールドはさらに下方修正必至とみる。つまり、第3四半期入りとなる7月にファンド資金がさらに流入し、シカゴトウモロコシはさらに急騰するとみるべきではないか。

・供給タイトなファンダメンタルズを反映しているだけに当局の規制は難しく、8ドルは通過点に過ぎず、熱波となれば10ドルも視野に入ることは避けられないとみる。


wildernesswolf at 19:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!Commodity(商品) 

燃えろ!いい男

一昨日、廊下で煙草を吸っていたときに煙草の火が落ちた。あれっ、どこに落ちただろうと探したけど見当たらない。変なところに落っこちて火事にでもなったら大変だ、と探していたら肘のあたりに熱いものを感じる。

もしやと思ってスーツの袖を振ると火の粉が出てくる。慌ててスーツの上から叩きまくる。

スーツを脱ぐとワイシャツの袖に小さなこげた跡がある。スーツには穴はなさそうだと思って、念のために袖をひっくり返して見ると裏地に大きな穴。表地まで焦げなかったのがせめてもの救いである。

30年以上煙草を吸ってきたけど、初めての経験である。貴重な体験をしたような変に得した気分。まあ、昔はオフィスで煙草が吸えたので机の上で資料が燃えていたことはあったが・・・・(こっちの方が危険)。兎に角、火の用心を心がけましょう。


wildernesswolf at 00:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!パーソナル 

2008年06月20日

アンチテーゼ 〜星新一とアナリストレポート〜

Digital Entertainment Business(メディアクリエイト発行)最新号において、広告プロデューサーの福井美行さんが、星新一の魅力と任天堂の価値観の共通性について述べている。

星新一は、原稿用紙10枚程度の短さで、当用漢字しか用いない、時事風俗は扱わない、固有名詞は使わない、前衛的な手法は使わない、という作品作りの限定されたルールでシートショートという純文学に対するアンチテーゼを提示した。その際に、「面白いか」、「売れるか」というマーケティング発想を重視したそうである。

さて、アナリストレポートも、専門用語の羅列、詳細な分析経緯、前提を示し、難解なバリュエーションを駆使するものが、アナリストの知識水準と能力の象徴であるが如く扱われる傾向にあるように思われます。こうした高度なものを否定するつもりは全くありませんが、個人投資家に理解を図るような工夫や配慮に欠けているように思えてなりません。

シンプルな構成、短時間で読める、専門性を持ちつつ誰でも分かり易い、TIWではアナリストレポートの新しいスタンダード(=アンチテーゼ)を目指しております。
個人投資家の気持ち、個人と応対する営業マンの気持ち、それを感じ取れるような環境を造ってゆくことが重要な課題と考えております。

現状ではTIWメールマガジンで個人投資家の方からのご質問等を受け付けております。もちろん、お答えできないものもありますが、出来るだけお答えできるよう頑張って参ります(リクエストをお待ちしていております)。それがある程度出来るようになった段階で新しいご提案を提示させていただきたいと考えております。






追伸:福井美行さんとは交流がなくなってしまって随分経つ。でもお元気そうなのは何よりである。


wildernesswolf at 20:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!T.I.W.  | 株式マーケット

特報!! 「藤根ブログを見たぁ」で生ビール1杯サービス

証券アナリストによる東京ぶらりグルメ案内(第5回)で取り上げた九段下「鮨 膳屋」の店主 山口さんのご厚意により“生ビール1杯サービス”企画が誕生。

藤根ブログを見てきた方に生ビール1杯を無料サービス(初回のみ)。
実施期間は、とりあえずは、本日から本年8月末まで。宜しくお願いいたします。

「鮨 膳屋」







wildernesswolf at 09:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ぶらりグルメ 

プラスチック/ゴム/皮革類は、可燃ごみに!

千代田区(東京)清掃事務所からのゴミの分別に関する案内ちらしが入っていた。
10月より、これまでは燃えないゴミに入っていたプラスチック(「プラ」マークのあるもの、ペットボトル、食品用発泡スチロール、は除く)、ゴム、皮革類を可燃ごみとして分類するとのことである。

これは清掃工場の立替等によって、高温での焼却が可能となったこと、排ガス・排水の浄化設備の強化などによって燃やすことが可能となったということである。ボールペン、歯ブラシ、ビデオテープ、CD、DVDなどが焼却処理の対象となる。
これは埋め立て処理地の不足によって、不燃ごみとして処理することが難しくなってきたことが大きな背景となっている。

一方、プラスチックでも本来は燃やしやすいもの(「プラ」マークの付いているものはポリエチレンやポリスチレンが中心名だけに本来は燃やしても有害物質の出るものは少ないと思うのだが)、はリサイクルされる。
個人的にはリサイクルにかかる費用を考えれば、全て燃やしてしう方に合理性があるとずっと主張してきたが、原油上昇が続いている状況ではリサイクル派への転向を余儀なくされそうだ。

こうした処置は、区内に焼却施設が無い関係から東京都では千代田区はどちらかというと遅い方だ。全国的にはどうだろうか?
全国的にもこうした転換がこれから起こるのならば、あまり話題にならなかったゴミ焼却プラント関連に光が当たることもあるかもしれない。焼却後の堆積物から金属回収を行うような技術にも注目が集まるかもしれない。


wildernesswolf at 00:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!経済・社会 

2008年06月19日

【TIWホームページ】アナリストレポート カバー対象企業の表示

本日からTIWホームページに、弊社アナリストのカバー対象企業の内、主要200社についてその社名と証券コードを表示いたしました。
〔アナリストレポート サービス紹介〕⇒〔TIWカバー企業一覧〕よりご覧下さい。
ここです


200社以外のカバー企業については、随時、メールマガジン等で紹介して行くつもりです。

まだ、メルマガ登録をされていない方は、この機会に是非、ご登録をお願いいたします。

藤根拝


wildernesswolf at 20:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!T.I.W. 

2008年06月18日

資本主義2.0

水野和夫氏の近著(島田裕巳氏との共著)である「資本主義2.0 宗教と経済が融合する時代」を読んだ。これは、前著作である「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」の世界観を、歴史的事象を中心に組み替えて説明しており、同氏の考え方が良く理解できる。

また、前述の2冊の著書は、混迷する世界の現状に対して極めて説明力の高いものとなっており、投資家はもちろんのこと経営に従事するものにとっては必読すべき書籍と言えよう。
ただ、残念であるのは現状脱却のための処方箋が、十分に示されているとは言えないところである(外国人を受入れ、国内のグローバル化を図るという示唆は正直に言って陳腐である・・・・現実的ではあるものの)。

水野氏の次回作に期待するものの、他方で(与えられた現状認識に基づいて)、読者一人一人が前向きに考え、行動してゆかなければならないのであろう。





wildernesswolf at 21:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!経済・社会  | 政治

ブログパーツ

最近流行り?のブログパーツをダウンロードして見ました。
この画面をスクロールしてゆくと右側の「リンク」、「最新記事」の次に「Livedoorブログパーツ」が現れるはずです。

実は、TIWのレポート最新一覧もこのようなブログパーツにして提供するという案もあるのですが、どうしようか決めかねております・・・・そこそこコストがかかるだけにダウンロードしてくれる人が居なかったら寂しいですね(私自身は採用しますが・・・・)。

wildernesswolf at 09:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!パーソナル  | T.I.W.

ベトナムの寿司屋

先月下旬にベトナムに行ってきた時の写真を漸くPCに取り込みました。
寿司屋です。世界各国、寿司屋のあるところには必ず入ります。
あまり期待していなかっただけにちょっとビックリです。


ベトナムのすし屋

(調理場)







ベトナムのすし屋(ねた)

(ねた)





ねたの種類は多くないけれど、シャコが異様にでかかったです。


ベトナムのすし屋(寿司と日本酒)


(寿司と日本酒です)





寿司は思っていた以上に美味しかったです。ちゃんとうるち米を使っていました。
ただし、やや水っぽい感じがしました。ベトナムはタイ種米が中心なので水を多めに入れる習慣のせいかもしれませんね。


ベトナムのすし屋(ホール主任)

(ホール主任)







まだ若い女の子が、ホール全体を取り仕切っていました。
結構、可愛かったです。

wildernesswolf at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ぶらりグルメ 

2008年06月17日

美人トレーダー・・・・盗用していた!

『美人トレーダー若林史江が「日経」の記事を盗用していた!』というつり革広告に眼を引かれて、つい今週の週刊朝日を買ってしまった。

詳細内容は同誌にゆずるとして、記事を読んだ感想は次のとおり。

・そもそも「日経」の記事を盗用することに価値があるのか?
(「日経」に価値がないと言っているのではありません。多くの人に情報として既に行き渡っているものを敢えて盗用してまで提供することに意味があるのか?ということです)

・考えて見ればすぐにバレることをなんでやっていたのか?
(バレなければ良いというつもりは全く在りません)

・こんな大きくゴシップ記事になるほど若林史江さんって有名だったっけ?
(少なくとも弊社よりはずっと有名だと思いますが・・・・)

・「盗用」していたことより、「自分が書いていないこと」を告白した方がマイナス面が大きいのではないか?(自分が「盗用」していたのではないと言い張るための虚偽かもしれないが)


若林史江さんは、(もともとのトレーダーの定義も良く分からないが)もはやトレーダーというよりはタレントである。だから、日々の市況概況を追いかけることは難しいということも想像が付く。
そうして考えると、結構、有名人のブログはゴーストライターが多いのかも知れない。

【このブログは、正真正銘 藤根本人が書いています・・・・有名人で無いことが何よりの証拠です】



wildernesswolf at 16:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!株式マーケット 

2008年06月16日

今日を生きる

岩手・宮城内陸地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、震災に合われた多くの方にお見舞いを申し上げます。

震災のニュースを見るたびにいつも思うことは、考えてもみなかったことによって命を落としたり、人生が大きく変わってしまったりするということである。
先のことを考えることは意味が無いというつもりは全く無いのだが、地球上の何処にも安全なところは無いわけだから、 “今日を生きる”ことの大切さを感じずにはいられない。

過去に捉われて前に進めなくなったり、自分の将来を悲観して無気力なったりすることは大切な時間を浪費しているだけではないだろうか。

現在の政治経済の混迷は、多くの人たちが獲得したもの(既得権・地位など)に縛られて身動きが取れなくなっていることから引き起こされているのではないだろうか?


wildernesswolf at 22:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!パーソナル 

将軍になった気分?

昨日、皇居の東宮を散歩した。見学用に一部が開放されていることは以前から知っていたが、(東京に30年以上住んでいながら)実際に行ってみたのは初めてであり、また思っていた以上に広大な敷地が散策可能となっている。

東宮は、もともと江戸城本丸、二の丸、三の丸があった場所であり、有名な「松の廊下」跡もある(看板が立っているだけだが)。
本丸の石垣から見た丸の内方面の高層ビルが乱立する眺めは、ニューヨークのセントラルパークを連想させ、ある意味絶景である。

一般的にはあまり知られていないのか、観光客もあまり多くなく、間違いなく都会の穴場である。お弁当を持ってピクニックにも良いかもしれない(トイレも綺麗だ)。


wildernesswolf at 11:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!パーソナル 

2008年06月13日

怒れ!ジャパニーズ

米国産牛肉の輸入再開問題を契機に韓国で史上最大規模のデモが起こっている。
イ・ミョンバク大統領に対する期待が高かっただけにその裏返しとも取れるが、韓国国民のエネルギーには日本が失ってしまった『熱』を感じ、何故か羨ましいよう気持ちになる。

福田政権をはじめ国会の茶番劇に対して、多くの日本人は『怒り』ではなく、『醒めた感情』で眺めているだけに過ぎないのではないだろうか。我々ももっと熱くなっても良いのではないだろうか?


wildernesswolf at 22:30|PermalinkComments(0)TrackBack(1)clip!経済・社会  | 政治

2008年06月12日

ダイヤモンド株データブック

「ダイヤモンド株データブック 夏号」が6月13日(金)に発売されます。
今回、TIWでは152社を担当しております。皆様、どうぞご購読をいただけますよう宜しくお願いいたします(¥980)。

さて、「株データブック」では、アナリストが株価動向に対して5段階評価(「買い」、「強気」、「中立」、「弱気」、「売り」)を行っておりますが、春号に関しまして次のような方法でその適合性を検証してみました。
1)春号の株価基準日2月27日と3ヵ月後の5月27日の変動率を算出(同期間のTOPIXの変動率は0.3%であったので、比較上、今回は無視した)。

2)各評価について、下記の基準に当てはまるものをそれぞれ『適合』、『不適合』とした。
『適合』
「買い」、「強気」 +10%以上
「中立」 ±5%以内
「弱気」、「売り」 −10%以上

『不適合』
「買い」、「強気」 −10%以上
「中立」 ±20%以上の乖離
「弱気」、「売り」 +10%以上

さて、上記条件で検証した結果、全体(1000銘柄)では投資評価が『適合』であったものが、『不適合』よりも3割上回っている。
中でもTIWのアナリストが担当した部分は、『適合率』においては全体平均をやや上回り、『不適合率』は全体平均を大きく下回るという結果を得た。
(注)『適合率』=「適合銘柄数」÷「担当銘柄数」
『不適合率』=「不適合銘柄数」÷「担当銘柄数」

ちなみに、TIWアナリスト担当銘柄の『適合率』は26.5%、『不適合率』は17.5%であった。

【これは、あくまでも上記判定基準に基づいたものであり、かつ3カ月間と言う短い計測期間という限定された条件によって得られた結果に基づくものであり、必ずしもTIWの優越性を示すものではないということにはご留意されたい】

さて、次回はどうだろうか? 今回の結果を各アナリストにフィードバックするとともに一層の研鑽に努めて参りたい。今後とも宜しくお願いいたします。


wildernesswolf at 22:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!株式マーケット  | 投資家

2008年06月11日

今日からでも、まずは声を出そう!!

秋葉原の事件から、ぼーと考えている。
まずは今回の犠牲者の方に謹んでお悔やみを申し上げたい。


今回の事件が浮き彫りにしたのは、日本社会の歪んだ構造である。
事件を引き起こしたのは、特別な変質者でも狂人でもない。K容疑者のような青年は潜在的に多く存在する可能性がある。

日本の企業は、単なる営利団体ではなく、地域社会や学校から終身雇用を前提とした雇用慣行によって共同体としての役割を包含していたことはあらためて言うまでも無い。
株主主権主義の台頭によって、雇用の意味するものが、共同体への参加ではなく、労働の提供に比重を移しつつある。

これがグローバル競争を行う上で回避できないことであるのならば、地域社会をはじめとした共同体を再構築する必要があるのは言うまでも無い。

しかし、人々が触れあうことは、都市化と消費者サービスのチェーン化によって加速している。
スーパーマーケット、コンビニエンスストアは勿論のこと、ファーストフードの台頭、あるいは定食屋に至るまでがフランチャイズ化しており、個人商店が壊滅してしまっている。
競争に敗れた商店(=個人)は、流通の近代化の流れの中でまた、大資本の中の労働力に組み入れられてゆく。

昭和30年代、40年代に戻ることはもはや出来ない中で、一体何が処方箋になるのか?
そんなことをこの3日間考えているが答えが出てこない。

月並みだけど、今日からできることは、兎に角、声を出すことだ。
「おはようございます」、「こんにちは」、「お疲れ様」、「今晩は」、「どうも」、「おおきに」、「すいません」、「ごめんなさい」。

職場の同僚に、共同住宅の住人に、エレベーターに乗り合わせた人に、電車の中で、カフェで隣り合わせた人に・・・・たとえ返事がなかったとしても、まずは自分から声を出そう。

wildernesswolf at 22:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!経済・社会 

2008年06月10日

藤沢久美さん

先日、ある会合であの有名な藤沢久美さん(以下、藤沢さん)と食事をする機会があった(残念ながらツーショットではありません)。
以前から講演会では良くお見かけしたり、何人もの知人が藤沢さんの知り合いだったりしたのであるが、実際にお話をしたのは初めてであった。

お会いした藤沢さんはTVや写真等で拝見するよりも凛とした存在感があり、聡明でかつきちんと自分の意見を持っているタイプ。TVだと台本なのか自分のコメントなのかがわかり難いが、かなりの部分はオリジナルなコメントのようだ。例えキツイ発言でも藤沢さんが言えば和やかに聞こえてしまうのは本質的には関西人のキャラクターのなせる技だろう(???)。

これまで興味がなかったと言うと失礼かもしれないが、著書も読んでみたいという気持ちになった。とりあえず、「投資信託」関連ではない本を一冊アマゾンで購入。



さて、これは(明らかに)失言かもしれないが、藤沢さんが魅力的に見えるようになったということは筆者もオヤジに一歩近づいたということなのであろうか・・・・。



wildernesswolf at 22:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!学習・教育  | 株式マーケット

値上げ

神保町にある寿司屋でランチに、「かつおたたき定食」、「あじたたき定食」等をやっている。

「たたき」はいずれも美味しいことに加えて、「しらすおろし」と「マグロねぎま」の小鉢が付いて、さらに「ご飯」も「しじみの味噌汁」もお代わりし放題で1,000円という比較的リーズナブルな価格もあり、常に5〜6人は店の前に列をつくっているという状態だった。

今日、久しぶりに同店にランチを食べに行ったら、今までとちょっと勝手が違っている。
いつもは店の外に行列を作るほどの満席なのに、2人しか客が居ない。
小雨が降っているのと、少し遅めの時間帯のせいだろうか、と思い壁に張られたメニューをみると、『諸般の事情により、「ねぎま」(300円)、「味噌汁お代わり」(100円)は別料金にさせていただきます』、と貼ってある。

「たたき定食」そのものの価格は据え置かれているものの、なんと実質3割近い値上げである。
消費者はなんと敏感なものなのだろうか! とあらためて驚かされる。

きっと考えた末の苦渋の判断だったのだろうが、どうぜ客足が減ってしまうのなら、変則的な値上げをせずに、ストレートに1300円にしたほうが良かったのではないかと筆者は思うのだが・・・・。(難しいですね)



月に1回くらいしか行かないので、個人的にはやや空いている方が落ち着いて食べられてありがたいです・・・・。


wildernesswolf at 00:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)