2007年09月22日

工場見学

所属している東京理科大学MOT+特定非営利法人日本ものづくり学会で、スズキの湖西工場(静岡)の見学に行ってきました。

湖西工場は国内における組み立てのメイン工場であるとともに、主力車種の生産や生産性に優れ、海外も含めたマザー工場の機能を持っている。
まずは、非常に懇切丁寧な説明とご対応を頂きましたスズキの皆様に心より御礼を申し上げます。

自動車工場の見学は小学校以来(そのときは日産の座間工場)だったが、工場のラインはそのときよりもコンパクトになったような気がする・・・・・子供の頃見た日産の工場はラインがまったくの一直線であったのでそのように感じたのかも知れない。
また、製鈑、溶接、塗装といった作業はかなり自動化されており、改めて日本のロボット技術の高さを感じた(ファナック、NOK、富士電機?等の機器が使われていたように思う)。
コスト競争力の源泉は、自動化に加えて、効率の良い作業をどれだけ行えるかであるが、作業員の方の動きが非常に手際よく(結構、体力的にはハードそうだ)、また工場内には部品等の搬送設備が張り巡らされていた。

湖西工場の生産車種は、「ワゴンR」を主力とする各種軽自動車、「スイフト」、「SX4」など小型乗用車である。また、軽自動車ではマツダ、日産のOEM生産も受託している。

数年前から軽自動車の生産台数を抑える一方で小型自動車の生産拡大とOEMを行ってきている(その結果、スズキブランドの軽自動車の生産がかなり減少している)。
軽自動車は国内市場が中心であるだけに小型自動車への注力は当然の流れであるが、OEMを行う意図については正直に言ってよく分からない。
何故なら自社のブランドで十分販売できるにもかかわらず、結果的には顧客基盤を他社に提供していることになるのでは、という疑問が残る。

本日の日経新聞にあったように、部品など海外生産された低価格の小型自動車に競合各社が取り組み、軽自動車との価格差が薄れれば、顧客基盤をがっちり確保しておくことが肝要と思われるからである。
そのときには軽自動車の価格はさらに下がってゆくのであろうか?



wildernesswolf at 19:07│Comments(2)この記事をクリップ!企業 | 経済・社会

この記事へのコメント

1. Posted by ナウシカ   2008年06月07日 00:03
 アナリストが騒いだ、グローバル。でもそれは空間だけ。時間の平原には何も言わない。古事記、古層性
2. Posted by ラ・マンチャ   2008年06月08日 17:16
すいません。ちょっと良く分からなかったのですが・・・・。

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