2008年05月15日

「A級ダッシュ」人材の薦め?

証券会社など金融機関のリストラが続いている。厳しい環境であることは間違いないが、希望退職者を応募しているある金融機関の友人はむしろ希望退職が受理されないことを心配している(労働法上、一律に条件が提示されるが、辞めたら困る人材には強引な引止めがある)。

パッケージ(割増退職金)が貰えて、失業保険が貰えて・・・・まあ半年くらいすればマーケットも底打ってまた人が足りなくなる会社が出てくるだろうから・・・・それまでノンビリすればね・・・・下手に残ったら孵って大変だし・・・・、というのが同氏の所感。

これまでも外資系証券の撤退などで何度もパッケージを貰っており、「また、焼け太っちゃうの!」というのが傍で見ている感想だ。

もちろん、巡り合せの良さも或る程度はあるのだろうが、同氏のようなパターンはただ単に運が良いだけではない。
まずは、辞めても直ぐに仕事が見つけられる「実績」「実力」と、幅広い人脈ネットワーク「情報網」を持っていることが必要条件だ。
それに加えて、引きとめ(=拘束)に会わないような日頃のスタンスもあるのだろう。業務の中核を担っている人材は中々辞めさせてもらえない。
しかし、同氏のように本来は「特A」クラスの実力をもっているにもかかわらず、仕事にどっぷり嵌まるタイプではないし、がんじがらめに縛られてしまうような重い責任を巧みに回避する処世術を身に付けている。

「生き方」の問題なのであろうが、中途半端なエグゼクティブなんかより、よっぽど有能なタイプなのだろう。

こういう人材群が死ぬほど本気になれば日本も大きく変わると思うのだが・・・・。その為にはサラリーマンに優しい労働法を変える必要があるのだろう。

(反感を感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、中小企業経営者の眼から見れば間違いなくサラリーマンは優遇されていると思います)


wildernesswolf at 00:02 │Comments(0)TrackBack(0)clip!経済・社会 

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