2008年10月09日

今のところ落ち着いているけど

現時点(20:08)ではFT、DAXなど欧州市場は前日比プラスで推移している。
昨日の中央銀行の協調利下げ、英国、フランスが銀行への資本注入の方針を示したこと、ブッシュ大統領が資本注入の可能性に言及したことなどが現時点では安心感による久々の静寂を齎している。

しかし、OECDが世界の経済成長率の大幅な下方修正を示したように、景気悪化を示す経済指標は今後も続くことになる。
商品市況が景気減速から安定化することによって欧州、米国をはじめ世界的なさらなる利下げが予想される。

今回の協調利下げを日銀は見送ったが、のりしろが0.5%しかないことを考えれば致し方ない。しかし、今回は銀行への資本注入の方針を示したことによる市場の安心感から円高には向かわなかったが、今晩米国市場が持ち直しても円高懸念が残る限り、日本株の上昇は限定的に留まると考えられる。一方で日経225は既にPBRほぼ1倍にあり、冷静さを市場が取り戻せばこれ以上の下落は考え難い。



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