3連休前のポジション整理と午前中に大和生命の破綻が発表されたこともあるのだろが、東京市場の下げはアジア主要市場の中でも厳しかった。しかし、大引けにかけて円安にやや揺り戻したことから、下げ幅は881円に留まった(千円安は免れたと言ったほうが良いかもしれない)。

明日からの3連休が気の重いものになってしまったことは確かだが、今晩(10日)ワシントンで開かれるG7で日本が提唱するような新興国向け危機対策などが具体化すればひとまず雪崩のような下落には歯止めがかかるだろう。

しかしながら、円高と人口減によって内需拡大が期待し難い日本は、銀行システムの安全性が最も高いと言ってみても、将来を描き難い。経常赤字に転じた韓国ウォンの暴落は、明日は我が身なのかも知れない。
年金問題にきちんとした道筋をつけることと、人口減少に歯止めをかけるウルトラC(移民を含めて)を政策として打ち出すこと、非効率な第一次産業にメスを入れること、など政治の停滞が許されない状況になっていることを再認識すべきだろう。


話は変わるが、今回の暴落局面で、欧州やNY市場、あるいは英文ニュースサイトの記事を読む方も増えたのではないだろうか?
筆者もこの数日は毎晩遅くまでインターネットの海外市場にしがみついていた。
こんな切っ掛けであっても、1人1人が、少しでも国際化に向けてスキル向上に歩みださないと日本の将来は無い。


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