暫く見ていないうちに、パナソニックによる三洋電機TOBが次のステップに進んだようだ。
新聞報道によれば、優先株の41.7%を保有するゴールドマン・サックスが200円台後半を主張するのに対して、パナソニックの主張は120円。既にGSは交渉テーブルから降り、GS抜きのTOB実施の可能性が進みつつある。今後の三洋電機の株価動向次第だが、パナソニック株主への影響や現在のマーケット環境では個人的にはパナソニックの主張に近い線で落ち着かない限り、TOBの成立は難しいと思われる。
両社の株価は、11月頭の新聞報道後の高値(11/5)からそれぞれ、パナソニック▲22.6%、三洋電機▲34.8%と大きな下落を見ている。
既に三洋電機の株価は報道前の株価145円(10/31)とほぼ同じ水準150円(11/26)となった。パナソニックは2Q決算が思わしくなかったことと景気減速の影響もあり、10/31の1,512円から1,347円(11/26)へと下落を辿っている。
三洋電機買収に対して過大な期待感があったことに加えて、買収交渉の難航、買収価格が高止まりすることによる影響を悪材料視する向きが増えたことによるだろう。
11兆円企業誕生という、ポジティブな市場の期待感はひとまず後退したといえよう。
既に三洋電機との話し合いが進んでいる状況を鑑みれば、パナソニックの強行TOBの可能性のほうが高そうだ。だから、三洋電機が120円の水準に近づけば買いだ!、と思っている投資家が多いうちは、三洋電機の株価は意外としぶといのかもしれない。
(あくまでも個人的所感を述べたものであり、投資勧誘・推奨を行うものではありません。当ブログに基づく如何なる投資行動に対しても藤根個人並びにTIWは責任を負うものではありません)
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薄氷の1位です・・・2日。でも、ドキドキして、ちょっと楽しいですね。

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