また聞きの話で申し訳ないのだが、或る有名なファンドマネージャー(以下、B氏)が、株式を保有している会社(以下、A社)に対して、リストラを含む経営の集中と選択を取材ミーティングにおいてA社の社長に要求した。その際に、かなりA社社長の経営手腕を非難したらしい。
A社は、あまりの非難に激怒し、「経営をやったこともない人間に何が分かるんだ。当社の株は全部売ってもらって構わないから、もう二度と来ないでくれ!」と言ったらしい。
その場面に居たわけでも詳細な会話の中身を知っているわけでもないので、どちらか一方を支持することはできないが、A社の気持ちも分かるし、投資家としてB氏の主張したことにも正当性はあったのかもしれない。
経営内容の思わしくない企業に投資して、経営改善を即して高いパフォーマンスを得るというアクティビスト的な手法も否定するわけではないし、B氏はA社のためを思って辛言したのかもしれない。
一方で、もともとB氏の運用するファンドがアクティビスト的な性格(種類)のものでない限り、ファンドマネージャーとしての“負け”を単に企業に付回しているようにも思える。
「経営をやったこともない人間に何が分かるんだ。」
筆者もかなり昔にどこかで言われたことがあるような気がする。
だから会社をやっているわけではないが、現在の筆者の場合は「だったらお前がやってみろ!」と言われれば受けて立てるぐらいの気持ちをいつも持って企業経営者に臨んでいる。
実際にやるかどうかは別として、やろうと思えば、高度な業務改善コンサルティング・スキルを持っている筆者の友人などとチームを組成して、企業の業務・経営改革を推進することは可能である。
そうしたスキルやリソースの裏付けなく、アナリスト/ファンドマネージャーが上辺だけの知識で経営改革を経営者に要求することは少し行き過ぎている面もあるように思われる。
ウォーレン・バフェットは投資家であるト同時に経営者である。
アナリスト/ファンドマネージャーは単なるテクノクラートではなく、「やったこともない人間に何が分かるんだ」と企業経営者に言われないように経営ついてもっと学ばなければならないだろう。
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「経営をやったこともない人間に何が分かるんだ。」
筆者もかなり昔にどこかで言われたことがあるような気がする。
だから会社をやっているわけではないが、現在の筆者の場合は「だったらお前がやってみろ!」と言われれば受けて立てるぐらいの気持ちをいつも持って企業経営者に臨んでいる。
実際にやるかどうかは別として、やろうと思えば、高度な業務改善コンサルティング・スキルを持っている筆者の友人などとチームを組成して、企業の業務・経営改革を推進することは可能である。
そうしたスキルやリソースの裏付けなく、アナリスト/ファンドマネージャーが上辺だけの知識で経営改革を経営者に要求することは少し行き過ぎている面もあるように思われる。
ウォーレン・バフェットは投資家であるト同時に経営者である。
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