先日、ある人材派遣会社の決算説明会で、その企業の代表者の方が正社員の給料と派遣社員の給料に差があるのはオカシイと強く主張されていた。
同じ仕事をしているのに給料差(時間単価の差)があるのはオカシイ、という意味で仰っているのだと思うが、その点に対しては異議を申し上げるつもりは無い。

しかし、私は正社員と派遣社員の給与は異なって当然だと考えている。
派遣社員と同じ仕事しかしないのであれば、そもそも正社員である必然性が無い。資格は無いと言ってもよい。
正社員並あるいはそれ以上の仕事が出来るのであれば、正社員になって欲しいと使用者側も当然考えるはずである(本人の希望は別として)。

そもそも正社員とはなんだろうか?

「正社員と非正規雇用との違いは何ですか?」
面接時に時々この質問をするのだが、きちんと正解を述べられる人は甚だ少ない。
「正社員は雇用が安定されて・・・・社会保険や各種手当てがもらえて・・・・社会的信用も高い。」 このような回答をされた方にはお引取りを願うようにしている。


確かにWeb上の就活さイトには、正社員の説明として下記のように書かれている場合がある。
『雇用形態の一つで、会社と雇用期間の定めがない雇用契約を締結した社員のこと。一般的に、「会社員」とは、正社員のことを指している場合が多い。』
慣習的にはこの説明でよいのかもしれないが、何故、会社は雇用期間の定めが無い雇用契約を締結するのかを考えて欲しい。

商法上の“社員” とは株主のことである。
では一般的な“正社員”はというと従業員(被雇用者)である。
何故、従業員のことを“社員”と一般的に呼ぶようになったかを考えれば、正社員の本来意味するものが理解できるはずである。

これ以上詳細な説明は行わないが、“正社員”とは本来どういう意味か?
どうして“正社員”には労働法上の特権が与えられているのかを義務教育の段階でもっと広く理解に努めるべきではないだろうか?
さもなければ、労働法制などを就業・雇用環境が大きく変化した現代に合わせて改正してもらいたいと思っている。


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さらに、じりじり落ちてます。アクセス数自体は悪くないのですが・・・・。

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